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夏場は特にアイツに気をつけろ!

医療従事者が知っておくべき熱中症の症状やリスク、対処法など

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看護師が知っておきたい熱中症の症状と程度

熱中症は重症化すると命に係わる。熱中症は、脱水と高体温が原因で起こる。脳や消化器、筋肉はたくさんの水分を必要とするため脱水の影響を受けやすく、高体温で脱水するとさまざまな症状が出てしまう。熱い場所で長時間過ごした時、激しい運動の後、水分を長時間補給できなかった時などに次にあげる症状が見られたら、熱中症の疑いがある。

脳の症状では、めまいや立ち眩みのほか、口やのどの渇きを感じたり、頭痛やだるさを感じたり、重症になると意識障害や失神が起こる。消化器に出る症状は、吐き気や嘔吐が代表的だが、下痢や腹痛も起こることがある。筋肉への影響による症状としては、筋肉痛や筋肉の硬直とけいれん、いわゆるこむら返りなどがある。熱中症の初期症状は、新型コロナウイルスなどの感染症の症状と似ているために判断がしにくいことがある。熱中症かどうか見分けるポイントは、筋肉の硬直が見られるかどうかだ。こむら返りや筋肉のけいれんが見られたら熱中症が疑われる。せきや喉の痛みなどは熱中症では見られない症状だ。

軽症の場合は水分補給、休息などの応急処置で対応できるが、頭痛や吐き気、だるさなどの症状が出る中等症になると、病院やクリニックでの治療が必要になる。看護師は、患者の症状により治療が必要な段階か判断できる。場合によっては命に係わることもあるので、看護師は応急処置が必要かどうか、すぐに判断する必要がある。発熱、全身のけいれん、意識障害などが見られる重傷者は救急搬送、入院が必要になる。

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